.npmrc
pnpm は、コマンド行、環境変数、および .npmrc
ファイルから設定を取得します。
pnpm config
コマンドを使用して、ユーザーおよびグローバルの .npmrc
ファイルの内容を更新および編集することができます。
関連する4つのファイルは次のとおりです。
- プロジェクトごとの設定ファイル(
/path/to/my/project/.npmrc
) - ワークスペースごとの設定ファイル (
pnpm-workspace.yaml
ファイルが含まれているディレクトリー) - ユーザーごとの設定ファイル(
~/.npmrc
) - グローバルな設定ファイル (
/etc/npmrc
)
.npmrc
ファイルはすべて key = value
という INI形式 のパラメータのリストです。
依存の巻き上げ設定
hoist
- デフォルト: true
- タイプ: boolean
true
の場合、すべての依存関係は node_modules/.pnpm
に巻き上げられます。 これにより、リストされていない依存に、 node_modules
内のすべてのパッケージからアクセスできるようになります。
hoist-pattern
- デフォルト: ['*']
- タイプ: string[]
どのパッケージを node_modules/.pnpm
に巻き上げるかを指定します。 デフォルトでは、全てのパッケージが巻き上げられます。しかし、phantom dependency を持つ、扱いに困るパッケージの存在が分かっている場合には、このオプションにより、それらを除外して巻き上げることができます (推奨)。
例:
hoist-pattern[]=*eslint*
hoist-pattern[]=*babel*
v7.12.0 以降では、!
を使用して巻き上げから除外するパターンを指定することもできます。
例:
hoist-pattern[]=*types*
hoist-pattern[]=!@types/react
public-hoist-pattern
- デフォルト: ['*eslint*', '*prettier*']
- タイプ: string[]
hoist-pattern
が仮想ストア内の隠しモジュールディレクトリに依存を巻き上げるのに対し、public-hoist-pattern
はパターンにマッチする依存をルートのモジュールディレクトリへと巻き上げます。 ルートのモジュールディレクトリへの巻き上げによって、アプリケーションのコードは phantom dependencies へアクセスできるようになります。たとえ依存関係の解決方法が不適切に変更されたとしてもアクセス可能です。
この設定は、依存関係を適切に解決していなくて扱いに困る、プラグイン可能なツールを利用する場合に便利です。
例:
public-hoist-pattern[]=*plugin*
注意: shamefully-hoist
を true
に設定するのと public-hoist-pattern
を *
に設定するのは同じ効果があります。
v7.12.0 以降では、!
を使用して巻き上げから除外するパターンを指定することもできます。
例:
public-hoist-pattern[]=*types*
public-hoist-pattern[]=!@types/react
shamefully-hoist
- デフォルト: false
- タイプ: Boolean
デフォルトでは、pnpm はそれなりに厳格な node_modules
を作成します。依存パッケージは定義されていない依存パッケージへアクセスできますが、node_modules
の外からはアクセスできません。 エコシステム内のほとんどのパッケージは、この方法で問題なく動作します。 しかし、ルートの node_modules
に依存パッケージが巻き上げられていないと動作しないツールがある場合には、この設定を true
にすることで巻き上げることができます。
node_modules に関する設定
store-dir
- デフォルト:
- If the $PNPM_HOME env variable is set, then $PNPM_HOME/store
- $XDG_DATA_HOME 環境変数が設定されている場合、 $XDG_DATA_HOME/pnpm/store
- Windowsの場合: ~/AppData/Local/pnpm/store
- macOSの場合: ~/Library/pnpm/store
- Linuxの場合: ~/.local/share/pnpm/store
- タイプ: path
パッケージをディスク上のどこに保存するか指定します。
ストアはインストールを行うのと同じディスク状にある必要があります。つまり、ディスクごとに一つのストアを持つことになります。 現在のディスクにホームディレクトリがある場合は、その中にストアが作成されます。 ディスク上にホームディレクトリがない場合は、ストアはファイルシステムのルートに作られます。 例えば、/mnt
にマウントされたファイルシステム上でインストールを行なった場合、ストアは /mnt/.pnpm-store
に作られます。 Windows システムでも同様です。
異なるディスク上のストアを指定することも可能ですが、その場合 pnpm はハードリンクをせずにパッケージをコピーします。これは、ハードリンクは同一のファイルシステム上でのみ使用可能なためです。
modules-dir
- デフォルト: node_modules
- タイプ: path
(node_modules
の代わりに) 依存パッケージをインストールする場所を指定します。
node-linker
- デフォルト: isolated
- タイプ: isolated, hoisted, pnp
Node.js のパッケージをインストールするのに使用するリンカーを指定します。
- isolated - 依存関係は
node_modules/.pnpm
の仮想ストアからシンボリックリンクでインストールされます。 - hoisted - シンボリックリンクは作成されず、フラットな
node_modules
が作成されます。 npm や Yarn Classic によって作成されるnode_modules
と同じです。 この設定を使用すると、Yarnのライブラリーの 1 つが巻き上げに使用されます。 この設定を使用する合理的な理由は以下のとおりです:- 使っているツールはシンボリックリンクではうまく機能しない。 React Native のプロジェクトは、おそらく、巻き上げられた(hoisted)
node_modules
を使用する場合にのみ機能します。 - プロジェクトがサーバーレスホスティングにデプロイされる。 一部のサーバーレスサービスの提供者 (AWS Lambdaなど) はシンボリックリンクをサポートしていません。 この問題を解決する代替策は、デプロイ前にアプリケーションをバンドルすることです。
"bundledDependencies"
としてパッケージを公開したい場合- --preserve-symlinks フラグを指定して Node.js を実行している場合。
- 使っているツールはシンボリックリンクではうまく機能しない。 React Native のプロジェクトは、おそらく、巻き上げられた(hoisted)
- pnp -
node_modules
なし。 Plug'n'Play は Yarn で使用されている Node のための革新的な方式です。pnp
をリンカーとして使う場合には、symlink
をfalse
に設定することが推奨されます。
symlink
- デフォルト: true
- タイプ: Boolean
symlink
を false
に設定すると、pnpm は仮想ストアのディレクトリをシンボリックリンクを用いずに構成します。 この設定は node-linker=pnp
と組み合わせる際に役立ちます。
enable-modules-dir
- デフォルト: true
- タイプ: Boolean
false
を設定すると、pnpm はモジュールディレクトリ (node_modules
) にファイルを一切書き込みません。 この設定はユーザスペース上のファイルシステム (FUSE) にモジュールディレクトリがマウントされている場合に有用です。 node_module
ディレクトリを FUSE でマウントするのに使える実験的な CLIツールがあります: @pnpm/mount-modules
virtual-store-dir
- デフォルト: node_modules/.pnpm
- タイプ: path
ストアにリンクするディレクトリを指定する。 すべてのプロジェクトの直接および間接的な依存はこのディレクトリへリンクされる。
Windows 上でのパスの長さ上限に関する問題を解決するのに役立ちます。 何らかの非常に長いパスを持つ依存がある場合、ドライブ上のルートに仮想ストアを置くことが可能です。 (例: C:\my-project-store
)
もしくは、仮想ストアを .pnpm
にして .gitignore
に追記することもできます。 依存のディレクトリをひとつ上にすることで、スタックトレース上での表示がすっきりします。
注意: 仮想ストアは複数のプロ ジェクト間で共有することはできません。 すべてのプロジェクトはそれぞれ固有の仮想ストアを持つ必要があります。 (ルートが共通のワークスペース内のプロジェクトは除く)
package-import-method
- デフォルト: auto
- タイプ: auto, hardlink, copy, clone, clone-or-copy
ストアからパッケージをインポートする方法を制御します ( node_modules
内のシンボリックリンクを無効にしたい場合は、この設定ではなく node-linker 設定を変更する必要があります)。
- auto - ストアからパッケージをクローンしようとします。 クローンがサポートされていない場合、ストアからパッケージをハードリンクします。 クローンもリンクもできない場合は、コピーします。
- hardlink - ストアからパッケージをハードリンクします。
- clone-or-copy - ストアからパッケージをクローンしようとします。 クローンがサポートされていない場合、コピーにフォールバックします。
- copy - ストアからパッケージをコピーします。
- clone - ストアからパッケージをクローンします。 (別名: copy-on-write、 参照リンク)
クローンはパッケージを node_modules に書き込む最良の方法です。 最速かつ最も安全です。 クローンを使用している場合、node_modules 内のファイル を編集可能です(編集しても中央ストア側のファイルは変更されません)。
残念ながら、すべてのファイル システムがクローン作成をサポートしているわけではありません。 pnpmで最高の経験をするためには、コピーオンライト (CoW) ファイルシステム (例えばLinuxでは Ext4 の代わりに Btrfs) を使用することをお勧めします。
macOSはクローンをサポートしていますが、現在Node.jsのバグにより、pnpmでクローンを使うことができません。 修正方法のアイディアをお持ちの場合は、 ご協力ください。
modules-cache-max-age
- デフォルト: 10080 (単位は分、7 日)
- タイプ: number
孤立したパッケージを node_module
ディレクトリから削除するまでの時間を分単位で指定します。 pnpm はパッケージのキャッシュを node_module
ディレクトリに保持します。 これにより、ブランチを切り替えたり、依存のダウングレードを行う際のインストールのスピードを速くします。
ロックファイル設定
lockfile
- デフォルト: true
- タイプ: Boolean
false
に設定すると、pnpm は pnpm-lock.yaml
を読み込んだり、書き込んだりしません。
prefer-frozen-lockfile
- デフォルト: true
- タイプ: Boolean
true
に設定すると、pnpm-lock.yaml
が存在して、 package.json
の依存指定の条件を満たす場合に、ヘッドレスインストールを行います。 ヘッドレスインストールでは、lockfile を変更する必要がないため、すべての依存関係の解決がスキップされます。
lockfile-include-tarball-url
追加されたバージョン:v7.6.0
- デフォルト: false
- タイプ: Boolean
pnpm-lock.yaml
のすべてのエントリに、パッケージの tarball への完全な URL を追加します。
git-branch-lockfile
Added in: v7.3.0
- デフォルト: false
- タイプ: Boolean
When set to true
, the generated lockfile name after installation will be named based on the current branch name to completely avoid merge conflicts. For example, if the current branch name is feature-foo
, the corresponding lockfile name will be pnpm-lock.feature-foo.yaml
instead of pnpm-lock.yaml
. It is typically used in conjunction with the command line argument --merge-git-branch-lockfiles
or by setting merge-git-branch-lockfiles-branch-pattern
in the .npmrc
file.
merge-git-branch-lockfiles-branch-pattern
Added in: v7.3.0
- Default: null
- Type: Array or null
This configuration matches the current branch name to determine whether to merge all git branch lockfile files. By default, you need to manually pass the --merge-git-branch-lockfiles
command line parameter. This configuration allows this process to be automatically completed.
例:
merge-git-branch-lockfiles-branch-pattern[]=main
merge-git-branch-lockfiles-branch-pattern[]=release*
You may also exclude patterns using !
.
use-lockfile-v6
Added in: v7.24.0
- デフォルト: false
- タイプ: Boolean
Use the new v6 lockfile format, which will be the default one in pnpm v8. This new format is more readable as it doesn't use hashes to shorten long dependency paths.
レジストリ & 認証設定
registry
- Default: https://registry.npmjs.org/
- Type: url
The base URL of the npm package registry (trailing slash included).
<scope>:registry
The npm registry that should be used for packages of the specified scope. For example, setting @babel:registry=https://example.com/packages/npm/
will enforce that when you use pnpm add @babel/core
, or any @babel
scoped package, the package will be fetched from https://example.com/packages/npm
instead of the default registry.
<URL>:_authToken
Define the authentication bearer token to use when accessing the specified registry. 例:
//registry.npmjs.org/:_authToken=xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx
You may also use an environment variable. 例:
//registry.npmjs.org/:_authToken=${NPM_TOKEN}
Or you may just use an environment variable directly, without changing .npmrc
at all:
npm_config_//registry.npmjs.org/:_authToken=xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx
<URL>:tokenHelper
A token helper is an executable which outputs an auth token. This can be used in situations where the authToken is not a constant value but is something that refreshes regularly, where a script or other tool can use an existing refresh token to obtain a new access token.
The configuration for the path to the helper must be an absolute path, with no arguments. In order to be secure, it is only permitted to set this value in the user .npmrc
. Otherwise a project could place a value in a project's local .npmrc
and run arbitrary executables.
Setting a token helper for the default registry:
tokenHelper=/home/ivan/token-generator
Setting a token helper for the specified registry:
//registry.corp.com:tokenHelper=/home/ivan/token-generator
リクエスト設定
ca
- Default: The npm CA certificate
- Type: String, Array or null
The Certificate Authority signing certificate that is trusted for SSL connections to the registry. Values should be in PEM format (AKA "Base-64 encoded X.509 (.CER)"). 例:
ca="-----BEGIN CERTIFICATE-----\nXXXX\nXXXX\n-----END CERTIFICATE-----"
Set to null to only allow known registrars, or to a specific CA cert to trust only that specific signing authority.
Multiple CAs can be trusted by specifying an array of certificates:
ca[]="..."
ca[]="..."
See also the strict-ssl
config.
cafile
- Default: null
- タイプ: path
A path to a file containing one or multiple Certificate Authority signing certificates. Similar to the ca
setting, but allows for multiple CAs, as well as for the CA information to be stored in a file instead of being specified via CLI.
cert
- Default: null
- Type: String
A client certificate to pass when accessing the registry. Values should be in PEM format (AKA "Base-64 encoded X.509 (.CER)"). 例:
cert="-----BEGIN CERTIFICATE-----\nXXXX\nXXXX\n-----END CERTIFICATE-----"
It is not the path to a certificate file (and there is no certfile
option).
key
- Default: null
- Type: String
A client key to pass when accessing the registry. Values should be in PEM format (AKA "Base-64 encoded X.509 (.CER)"). 例:
key="-----BEGIN PRIVATE KEY-----\nXXXX\nXXXX\n-----END PRIVATE KEY-----"
It is not the path to a key file (and there is no keyfile
option).
This setting contains sensitive information. Don't write it to a local .npmrc
file committed to the repository.
git-shallow-hosts
- Default: ['github.com', 'gist.github.com', 'gitlab.com', 'bitbucket.com', 'bitbucket.org']
- タイプ: string[]
When fetching dependencies that are Git repositories, if the host is listed in this setting, pnpm will use shallow cloning to fetch only the needed commit, not all the history.
https-proxy
- Default: null
- Type: url
A proxy to use for outgoing HTTPS requests. If the HTTPS_PROXY
, https_proxy
, HTTP_PROXY
or http_proxy
environment variables are set, their values will be used instead.
If your proxy URL contains a username and password, make sure to URL-encode them. 例:
https-proxy=https://use%21r:pas%2As@my.proxy:1234/foo
Do not encode the colon (:
) between the username and password.
http-proxy
proxy
- Default: null
- Type: url
A proxy to use for outgoing http requests. If the HTTP_PROXY or http_proxy environment variables are set, proxy settings will be honored by the underlying request library.
local-address
- Default: undefined
- Type: IP Address
The IP address of the local interface to use when making connections to the npm registry.
maxsockets
- Default: network-concurrency x 3
- タイプ: Number
The maximum number of connections to use per origin (protocol/host/port combination).
noproxy
- Default: null
- Type: String
A comma-separated string of domain extensions that a proxy should not be used for.
strict-ssl
- デフォルト: true
- タイプ: Boolean
Whether or not to do SSL key validation when making requests to the registry via HTTPS.
See also the ca
option.
network-concurrency
- Default: 16
- タイプ: Number
Controls the maximum number of HTTP(S) requests to process simultaneously.
fetch-retries
- Default: 2
- タイプ: Number
How many times to retry if pnpm fails to fetch from the registry.
fetch-retry-factor
- Default: 10
- タイプ: Number
The exponential factor for retry backoff.
fetch-retry-mintimeout
- Default: 10000 (10 seconds)
- タイプ: Number
The minimum (base) timeout for retrying requests.
fetch-retry-maxtimeout
- Default: 60000 (1 minute)
- タイプ: Number
The maximum fallback timeout to ensure the retry factor does not make requests too long.
fetch-timeout
- Default: 60000 (1 minute)
- タイプ: Number
The maximum amount of time to wait for HTTP requests to complete.
Peer Dependency Settings
auto-install-peers
- デフォルト: false
- タイプ: Boolean
When true
, any missing non-optional peer dependencies are automatically installed.
dedupe-peer-dependents
Added in: v7.29.0
- デフォルト: false
- タイプ: Boolean
When this setting is set to true
, packages with peer dependencies will be deduplicated after peers resolution.
For instance, let's say we have a workspace with two projects and both of them have webpack
in their dependencies. webpack
has esbuild
in its optional peer dependencies, and one of the projects has esbuild
in its dependencies. In this case, pnpm will link two instances of webpack
to the node_modules/.pnpm
directory: one with esbuild
and another one without it:
node_modules
.pnpm
webpack@1.0.0_esbuild@1.0.0
webpack@1.0.0
project1
node_modules
webpack -> ../../node_modules/.pnpm/webpack@1.0.0/node_modules/webpack
project2
node_modules
webpack -> ../../node_modules/.pnpm/webpack@1.0.0_esbuild@1.0.0/node_modules/webpack
esbuild
This makes sense because webpack
is used in two projects, and one of the projects doesn't have esbuild
, so the two projects cannot share the same instance of webpack
. However, this is not what most developers expect, especially since in a hoisted node_modules
, there would only be one instance of webpack
. Therefore, you may now use the dedupe-peer-dependents
setting to deduplicate webpack
when it has no conflicting peer dependencies (explanation at the end). In this case, if we set dedupe-peer-dependents
to true
, both projects will use the same webpack
instance, which is the one that has esbuild
resolved:
node_modules
.pnpm
webpack@1.0.0_esbuild@1.0.0
project1
node_modules
webpack -> ../../node_modules/.pnpm/webpack@1.0.0_esbuild@1.0.0/node_modules/webpack
project2
node_modules
webpack -> ../../node_modules/.pnpm/webpack@1.0.0_esbuild@1.0.0/node_modules/webpack
esbuild
What are conflicting peer dependencies? By conflicting peer dependencies we mean a scenario like the following one:
node_modules
.pnpm
webpack@1.0.0_react@16.0.0_esbuild@1.0.0
webpack@1.0.0_react@17.0.0
project1
node_modules
webpack -> ../../node_modules/.pnpm/webpack@1.0.0/node_modules/webpack
react (v17)
project2
node_modules
webpack -> ../../node_modules/.pnpm/webpack@1.0.0_esbuild@1.0.0/node_modules/webpack
esbuild
react (v16)
In this case, we cannot dedupe webpack
as webpack
has react
in its peer dependencies and react
is resolved from two different versions in the context of the two projects.
strict-peer-dependencies
- Default: false (was true from v7.0.0 until v7.13.5)
- タイプ: Boolean
If this is enabled, commands will fail if there is a missing or invalid peer dependency in the tree.
resolve-peers-from-workspace-root
Added in: v7.23.0
- デフォルト: false
- タイプ: Boolean
When enabled, dependencies of the root workspace project are used to resolve peer dependencies of any projects in the workspace. It is a useful feature as you can install your peer dependencies only in the root of the workspace, and you can be sure that all projects in the workspace use the same versions of the peer dependencies.
CLI 設定
[no-]color
- デフォルト: auto
- Type: auto, always, never
Controls colors in the output.
- auto - output uses colors when the standard output is a terminal or TTY.
- always - ignore the difference between terminals and pipes. You’ll rarely want this; in most scenarios, if you want color codes in your redirected output, you can instead pass a
--color
flag to the pnpm command to force it to use color codes. The default setting is almost always what you’ll want. - never - turns off colors. This is the setting used by
--no-color
.
loglevel
- Default: info
- Type: debug, info, warn, error
Any logs at or higher than the given level will be shown. You can instead pass --silent
to turn off all output logs.
use-beta-cli
- デフォルト: false
- タイプ: Boolean
Experimental option that enables beta features of the CLI. This means that you may get some changes to the CLI functionality that are breaking changes, or potentially bugs.
recursive-install
- デフォルト: true
- タイプ: Boolean
If this is enabled, the primary behaviour of pnpm install
becomes that of pnpm install -r
, meaning the install is performed on all workspace or subdirectory packages.
Else, pnpm install
will exclusively build the package in the current directory.
engine-strict
- デフォルト: false
- タイプ: Boolean
If this is enabled, pnpm will not install any package that claims to not be compatible with the current Node version.
Regardless of this configuration, installation will always fail if a project (not a dependency) specifies an incompatible version in its engines
field.
npm-path
- タイプ: path
The location of the npm binary that pnpm uses for some actions, like publishing.
ビルド設定
ignore-scripts
- デフォルト: false
- タイプ: Boolean
Do not execute any scripts defined in the project package.json
and its dependencies.
This flag does not prevent the execution of .pnpmfile.cjs
ignore-dep-scripts
Added in: v7.9.0
- デフォルト: false
- タイプ: Boolean
Do not execute any scripts of the installed packages. Scripts of the projects are executed.
child-concurrency
- Default: 5
- タイプ: Number
The maximum number of child processes to allocate simultaneously to build node_modules.
side-effects-cache
- デフォルト: true
- タイプ: Boolean
Use and cache the results of (pre/post)install hooks.
side-effects-cache-readonly
- デフォルト: false
- タイプ: Boolean
Only use the side effects cache if present, do not create it for new packages.
unsafe-perm
- Default: false IF running as root, ELSE true
- タイプ: Boolean
Set to true to enable UID/GID switching when running package scripts. If set explicitly to false, then installing as a non-root user will fail.
Node.js Settings
use-node-version
- Default: undefined
- Type: semver
Specifies which exact Node.js version should be used for the project's runtime. pnpm will automatically install the specified version of Node.js and use it for running pnpm run
commands or the pnpm node
command.
This may be used instead of .nvmrc
and nvm
. Instead of the following .nvmrc
file:
16.16.0
Use this .npmrc
file:
use-node-version=16.16.0
node-version
- Default: the value returned by node -v, without the v prefix
- Type: semver
The Node.js version to use when checking a package's engines
setting.
If you want to prevent contributors of your project from adding new incompatible dependencies, use node-version
and engine-strict
in a .npmrc
file at the root of the project:
node-version=12.22.0
engine-strict=true
This way, even if someone is using Node.js v16, they will not be able to install a new dependency that doesn't support Node.js v12.22.0.
node-mirror:<releaseDir>
- Default:
https://nodejs.org/download/<releaseDir>/
- Type: URL
Sets the base URL for downloading Node.js. The <releaseDir>
portion of this setting can be any directory from https://nodejs.org/download: release
, rc
, nightly
, v8-canary
, etc.
Here is how pnpm may be configured to download Node.js from Node.js mirror in China:
node-mirror:release=https://npmmirror.com/mirrors/node/
node-mirror:rc=https://npmmirror.com/mirrors/node-rc/
node-mirror:nightly=https://npmmirror.com/mirrors/node-nightly/
ワークスペース設定
link-workspace-packages
- デフォルト: true
- Type: true, false, deep
If this is enabled, locally available packages are linked to node_modules
instead of being downloaded from the registry. This is very convenient in a monorepo. If you need local packages to also be linked to subdependencies, you can use the deep
setting.
Else, packages are downloaded and installed from the registry. However, workspace packages can still be linked by using the workspace:
range protocol.
prefer-workspace-packages
- デフォルト: false
- タイプ: Boolean
If this is enabled, local packages from the workspace are preferred over packages from the registry, even if there is a newer version of the package in the registry.
This setting is only useful if the workspace doesn't use save-workspace-protocol
.
shared-workspace-lockfile
- デフォルト: true
- タイプ: Boolean
If this is enabled, pnpm creates a single pnpm-lock.yaml
file in the root of the workspace. This also means that all dependencies of workspace packages will be in a single node_modules
(and get symlinked to their package node_modules
folder for Node's module resolution).
Advantages of this option:
- every dependency is a singleton
- faster installations in a monorepo
- fewer changes in code reviews as they are all in one file
Even though all the dependencies will be hard linked into the root node_modules
, packages will have access only to those dependencies that are declared in their package.json
, so pnpm's strictness is preserved. This is a result of the aforementioned symbolic linking.
save-workspace-protocol
- デフォルト: true
- Type: true, false, rolling
This setting controls how dependencies that are linked from the workspace are added to package.json
.
If foo@1.0.0
is in the workspace and you run pnpm add foo
in another project of the workspace, below is how foo
will be added to the dependencies field. The save-prefix
setting also influences how the spec is created.
save-workspace-protocol | save-prefix | spec |
---|---|---|
false | '' | 1.0.0 |
false | '~' | ~1.0.0 |
false | '^' | ^1.0.0 |
true | '' | workspace:1.0.0 |
true | '~' | workspace:~1.0.0 |
true | '^' | workspace:^1.0.0 |
rolling | '' | workspace:* |
rolling | '~' | workspace:~ |
rolling | '^' | workspace:^ |
include-workspace-root
追加されたバージョン: v7.4.0
- デフォルト: false
- タイプ: Boolean
When executing commands recursively in a workspace, execute them on the root workspace project as well.